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NPC紹介
■<黒のシュヴェーアト>

???歳/女/心輝者?  表の顔:???
容姿:銀の長髪
剣痕の位置/形状:両目/剣型
好きなもの:???  嫌いなもの:「神様」
使用魔法:???

絶望に追い詰められた少女の前に現れ、剣痕と魔法の力を授ける、儚げな雰囲気の少女。
心輝者と見られるが「他人を心輝者にする心輝者」などという存在は他に確認されておらず、詳細は不明。
心輝者に対して「アポステルを討伐し、人々を脅威から守る」ことを望んでいる。

実は《エーアスト》の一人。人々は《エーアスト》という概念を知らないが、心輝者の心に呼びかけ、力を与えるその在り方から何となく「女神のようなもの」だとは認識されている。

「私はあなたに剣<まほう>を与える。それは願いの成就の為に役立つものだけど……そんなことは関係なく、その力で人を守ってあげて」

シュヴェーアト.png

■<虚数幻想(イマジナリーヴォイド)>ローザ・エヴェレット
38歳/女/心輝者  表の顔:主婦
絶望:故郷の滅亡/願望:秩序の再生
容姿:金髪ツインテール+猫耳アクセサリ(心輝状態では本物の猫耳と尻尾が生える)
剣痕の位置/形状:右目/三叉槍型
好きなもの:夫、自分を敬う人間  嫌いなもの:自分のロリ体型、無法者
使用魔法:確率を変動させる概念操作系

心輝協会の長を務める女性で、既婚者。老人風の口調で話す。
外見は十二歳前後の幼い少女に見えるが四十歳に近く、魔法の力はかなり衰えてきている。
《崩壊の日》における故郷への《眷属》襲来の際に心輝者として覚醒しており、今に至るまでの心輝者と《眷属》の争いを見守り続けている。
彼女を含めた七人の心輝者によって、心輝者の相互扶助と相互監視の為、心輝協会が創設された。
一見、気難しい女性だが世話焼きで、心輝者が争いで死にゆく現状に悲嘆し、少しでも彼女たちの救いになりたいと願っている。
<黒のシュヴェーアト>のことを「シュヴェ様」と呼んでいる。彼女に対する感情は「抗う力を人類にもたらしたことへの敬意」半分、「少女たちを修羅の道に引きずり込んだことへの怒り」半分といった具合。

「"シュヴェ様"は放任主義過ぎるんじゃ。ケツの青い心輝者どもを一人でも救う為に、わしらのような裏方も必要というわけじゃな」

ローザ.png

■<赫帝(レッド・エンプレス)>
35歳/女/心輝者  表の顔:???
絶望:人々の死/願望:秩序の再生→心輝者が支配する社会
容姿:赤髪ツインテール
剣痕の位置/形状:右瞼/剣型
好きなもの:仲間、辛い食べ物全般  嫌いなもの:心輝者を軽んじる者達
使用魔法:無数の剣を創り出す創造系

解放機関の長を務める女性。赤と黒を基調とした衣装に身を包んだ可憐な少女の姿をしているが、男性的な口調で話し、相対する者に威圧感を与える。
素で幼い外見をしているローザと異なり変身前は年相応の見た目で、変身により大きく姿が変わる。その性質上、本名も含め素性を誰も知らない。
非常に攻撃的かつ傲慢な性格だがそれに見合った実力を持っており、更に心輝者、特に力のある者に対しては敬意を向ける為、反体制的な心輝者の多くからカリスマ視されている。
既に願望成就に必要な量の《心核》を有しているものの、「自力で理想の社会を確立せねば結局は『世界のシステム』から脱却出来ない」と考え、あえて神域到達を拒んでいる。
ローザと同時期に心輝者になった最古参であり、心輝協会創設者の一人でもある。
初めは人を守るために命懸けで戦っていたが、やがて心輝者に敬意を抱かず「守ってもらえて当然」と考えている一般市民に失望。
「より優れた存在である心輝者こそが世を支配すべき」と考えるようになり、心輝協会を脱退して解放機関を生み出した。

「私は惰弱な衆愚から心輝者を解放してやりたいだけだ。あのような連中の為に自らを抑え、奉仕して何になるというのだ?」

■<マジカルヒーラー・マナカ>染井真菜香(そめい・まなか)
14歳/女/心輝者  表の顔:中学生
絶望:一方的な恋愛感情/願望:恋愛の成就
容姿:茶色ロング、心輝状態ではピンク髪
剣痕の位置/形状:胸/ハート型
好きなもの:同級生のとある男子、お菓子作り  嫌いなもの:争い
使用魔法:自己や他者の傷を治療する回復系

心輝協会に登録したばかりの、なりたて心輝者。
心優しいが内気かつ自信のない少女で、同級生の男子に恋心を抱いているものの、気持ちを伝えられずに居た。
そんな中、その男子が別の女子と仲を深めていくのを見続けて負の感情を蓄えていき、やがて心輝者として覚醒することに。
善良な人間であるのと、心輝者に憧れを持っているため、「自分の願いを叶えるため」というよりも「人を救うため」に活動しようと意気込んでいる。

「わ、わたしなんかでも出来ることがあるのなら、頑張る……!」

■<狩人>斎藤砕音(さいとう・さいね)
16歳/女/心輝者  表の顔:高校生(不登校)
絶望:学校におけるいじめ/願望:天下無双
容姿:金に染めたポニーテール、心輝状態では青髪
剣痕の位置/形状:右手の甲/フランベルジュ型
好きなもの:戦い、ドーナツ  嫌いなもの:弱者、群れてる奴ら
使用魔法:身体能力・武器操作能力を向上させる自己強化系

無所属の心輝者。心輝協会からも特別案件対策局からも指名手配を受けている。
アポステルだけでなく心輝者へも積極的に攻撃を仕掛け、それらの活動を「狩り」を称する危険人物。本人が名乗ったことはないが<狩人>の名で知られている。
最強の心輝者になることが願望だが、そこに至るまでの過程も重要だと考えているため、出来るだけ強いアポステルや心輝者と戦おうとする。
その為には、絶望に陥った人間に手を差し伸べるどころか、自らの手でより深い絶望へと追い詰めることも厭わない。
かつては大人しい少女だったが、それゆえに同級生からの激しいいじめを受けていた。その絶望が引き金となって「誰にも負けない最強の自分になる」為に心輝者として覚醒した。
一応は高校生だが、殆ど登校していない不良学生。

「さあ『狩り』の時間だ。今日こそ、簡単に潰れる雑魚ではないと嬉しいねえ」
 

■<魔法少女ラジカル・ソレイユ>

春日部向日葵(かすかべ・ひまわり)
21歳/女/心輝者  表の顔:大学生
絶望:認められぬ虚無感/願望:みんなから認められる
容姿:ウェーブの掛かった茶色の長髪、心輝状態では金髪
剣痕の位置/形状:額/太陽型
好きなもの:創作の中の魔法少女、お金  嫌いなもの:貧困、勉強
使用魔法:自己や他者の感情・認識を書き換える精神操作系

心輝協会に所属する少女。
平凡な育ちだが、魔法少女作品のオタクであること以外に何の特技も個性もない自分に失望を抱いていた。
高校受験に失敗して鬱病に陥った際に心輝者となる。その後は「憧れの魔法少女」になれたことに感動し、見返りを求めず精力的な活動を行っていた。
しかし大学生になった頃にはもはや、アニメの中とは異なる魔法少女の現実に絶望。ときどき心輝協会からの仕事を最低限引き受けて報酬を生活費にあてながら、貧困に喘ぎつつ生きている。

「『日輪の光が悪を焦がすっ!!』……なんて言ってた日々が懐かしいな……」

■<トーデストリープ>アレクシア・タナトス
18歳/女/心輝者  表の顔:教団員
絶望:孤児院における虐待/願望:世界の破滅
容姿:黒の長髪、心輝状態では灰色
剣痕の位置/形状:太腿/逆さ十字
好きなもの:刹那的な快楽、滅び  嫌いなもの:生命の誕生
使用魔法:周囲の生命を衰弱させる空間操作系

破滅教団に所属する、筆頭心輝者である少女。
アポステル、心輝者、人間問わず無差別に殺害している。人間としての正体は知られていないが、

<トーデストリープ>として指名手配を受けている。
教団の教えと指示に盲目的であり、「死と滅びは救済である」と本心から語っている。
教団からの命令によって正体を隠蔽しており、「アレクシア」で居る時は、慈善活動を行う

穏やかで愛らしい少女のように見える。

「あらあら、まだ生きていたのですか。ちゃんと"救済"されてくれなきゃ駄目ですよぉ♥」

アレクシア.png

■東岸透理(とうぎし・とうり)
32歳/男/人間
容姿:少し伸ばした黒髪

好きなもの:平和、パズル全般  嫌いなもの:非効率

最近、若くして超常案件対策局の局長に任命された男性。
冷静かつ打算的な性格だが、それは飽くまで「秩序の維持」と「少しでも民衆や心輝者の犠牲を減らす為」であり、非情な訳ではない。
熱くなりやすい対策局の実働部隊を上手く取りまとめている。
また、国家機関である対策局に「心輝者という未知な部分が多い存在」を協力者に引き入れることを提案し、実行させたのも彼である。

「上の世代が現状をあまり快くは思っていないのは事実ですが、私はむしろ、あなたがた心輝者とより高度に連携を取っていく必要性があると感じています」

■<読み手(ダイバー)>天上文絵(てんじょう・ふみえ)
16歳/女/心輝者  表の顔:高校生(不登校)
絶望:孤独/願望:他者との相互理解
容姿:赤髪の二つ結び
剣痕の位置/形状:背中/角度の異なる二重の輪
好きなもの:ゲーム、自室  嫌いなもの:長く続く孤独
使用魔法:他者の思考を読み取る精神感応系

超常案件対策局所属に協力している心輝者。
面倒くさがりな性格の引きこもりゲーマー。心輝者としての名は、オンラインゲームをプレイする際の名前でもある。
もともと他人と関わるのが苦手な性格であり、両親が唯一分かり合える相手であった。しかし、彼らが《眷属》に殺害されてしまう。
その後、自身を引き取った新たな両親とは上手く行かず、自殺未遂を引き起こした際に心輝者として覚醒した。
東岸透理は彼女の家庭環境を理解しているため、「仕事部屋」の名目で対策局の事務所の中に彼女専用の個室を設けた。
以降は殆どの時間をその個室で生活しているが、ときどき透理の要請によってしぶしぶ心輝者としての活動を行っている。

「魔法少女活動なんて面倒っす……文絵ちゃんはアニメの続きを……えっ、あのお菓子を一ヶ月分くれるっすか!? やるっす!!」

■斎藤警護(さいとう・けいご)
29歳/男/人間
容姿:黒の短髪

好きなもの:妹、自己研鑽  嫌いなもの:この世の悪全て

超常案件対策局所属の男性。実直で正義感に溢れた人物。斎藤砕音の、年の離れた兄。
「まだ大半が若い少女たちに人々の安全を託す」という現実、また「人を守る為に力を使うべき心輝者の幾らかが人に危害を加えている」という現状に納得が行っていない。
類まれなる実践格闘技術の持ち主であり、拳銃と刀を同時に操る。低級アポステルや練度の高くない心輝者ならば、人間の身でありながら撃退することが出来る。
両親が子供に無関心だったため、せめて自分が妹を守る為に学生時代から必死に勉学や鍛錬を積んでいたが、皮肉なことにそれが妹に起きた悲劇を見過ごすことに繋がった。

「"普通の人間"の力を舐めるなァァァァ!!」

© 2021 Hollow_Perception

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