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​各クラスについて

 ここでは、PCが取得出来るクラスの特徴を簡潔に紹介している。

 慣れない場合、これを見て使用するクラスを決定した上で、(全データではなく)該当クラスのスキルデータを見るのがよいだろう。

 

戦技者

 近接攻撃を得意とする、標準的なクラス。

 攻撃力の強化の他、命中判定やガード、回避の強化など、戦闘に必要な能力が一通り揃っており、使い勝手が良い。

 守護者ほど特化していないが、他者を護ることにも長けている。

 主に使用する能力値は[肉体値]であり、技能は【近接】【運動】【耐久】。

 

守護者

 自身や他者の防護に特化したクラス。

 アクションカウンターの消費なしに他者に「かばう」を実行出来るスキルの他、ガードなど、ダメージを軽減する行為の強化を行うスキルが多い。

 主に使用する能力値は[肉体値]であり、技能は【耐久】。

 

銃装者

 射撃武器を使い、射撃攻撃を行うことに特化したクラス。

 射撃武器を使った強力な攻撃を行えるようになるスキルが多い。

 主に使用する能力値は[感覚値]であり、技能は【射撃】。

 

練装者

「専用装備」を、より強力に扱うことに長けたクラス。

 通常の装備を専用装備化するスキルや、専用装備を用いている場合に効果が増強される攻撃スキル、自衛スキルなどが揃っている。

 また、特定の武器を用いている場合に使用できる「マスタリースキル」が存在する。

 主に使用する能力値は[肉体値][感覚値]であり、技能は【近接】【運動】【耐久】【射撃】【運動】。

 

斑鳩

 日本の古式武術・秘術を用いる、近接戦闘に特化したクラス。

 接敵距離での攻撃力を大幅に上昇させることに長けているのが特徴。

 比較的打たれ弱いが、高い回避性能や自己回復能力を持っているため、生存能力は低くない。

 主に使用する能力値は[肉体値][感覚値]であり、技能は【近接】【運動】【感知】。

 

惟神

「神性」を使役し、その力を借りるクラス。

 コストが重いが強力な攻撃や回復、判定支援や妨害、ダメージ軽減や増強など、汎用性が高く、様々なクラスとの組み合わせが可能となる。

「神性」にキャラクタデータを与えることによって、PL一人で2キャラ分の戦力を生むことも可能。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【表現】。

 

識術師

 汎用性の高さが特徴である魔術「識術」を用いるクラス。

 あまり癖のない攻撃魔術や回復魔術を使用できるため、このクラスを軸にして戦闘することが出来る。

 一方で、MP回復やドロー能力、武器作成などの他、同時に複数使用可能な「詠唱スキル」による自身の能力強化などによって、他のクラスの性能を引き出すことにも長けているため、トップクラスの汎用性を持つ。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【思考】。

 

境界魔術

 物事の境界を操る魔術「境界魔術」を用いるクラス。

 ガード・ダメージ軽減と、妨害行為を得意とする。

 フィールドに「結界」を設置することで、そこに立ち入ったキャラクターを回復したり、大ダメージを与えることが出来る「結界設置スキル」を有するのが最大の特徴。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【思考】。

 

儀式術師

 従来の西洋魔術に近い、儀式を用いた魔術「儀式魔術」を用いるクラス。

 効果が強力な代わりに待機時間の長い攻撃・回復スキルを持つのが特徴。

 他には、「シンボル」アイテムの効果を強化するスキルなどの支援用スキルが揃っている。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【表現】。

 

数理術師

 数学やコンピュータを用いた魔術「数理魔術」を用いるクラス。

 判定の支援や妨害、ドローに秀でているのが特徴。

 ダメージを与えるなど、直接的に敵の撃破に繋がるような行為は苦手だが、間接的に補助が可能。支援・妨害をメインとするキャラクターだけでなく、攻撃キャラクターとも相性が良い。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【思考】。

 

記憶術師

 自身や他者の記憶を操る魔術「記憶魔術」を用いるクラス。

 クラスに関係なくスキルを習得したり、他者からスキルや技能を「コピー」する能力が最大の特徴。

 一方で、このクラスそのものも、手札破壊をはじめとする、妨害行為を得意とする。

 主に使用する能力値は、特にない。

 

錬金術師

 魔術の一種として扱われている「錬金術」を用いるクラス。

「資金」をやりくりして、戦闘中に様々なアドバンテージに変換する「錬成スキル」を使用することが出来るのが最大の特徴。

 キャラクターを錬成することで、戦力を追加することも可能。

 非常に癖が強いが、資金の運用次第では強力な支援能力を発揮することが可能となる。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【表現】。

 

神智術師

 神智学を実践魔術に発展させたもので、アカシックレコードへの接続術を究める「神智術」を用いるクラス。

 非常に有用な支援スキルを持つのが特徴であり、他者の攻撃性能や防御性能の強化に専念することで、強力な支援キャラクターとなる。

 一方で、支援スキルの効果を自身が受けることも可能であるため、クラスの組み合わせ次第では自ら攻撃や防御に向かうことも可能。

 主に使用する能力値は、特にない。

 

真語術師

 世界を記述する"神の言語"「真語」を操り、様々な現象改変を行う「真語魔術」を用いるクラス。

 待機時間を調整出来るスキルを持つのが特徴。「待機時間を長く取り、強力な一撃を与える」という運用も、「待機時間を短く取り、連続で行動する」という運用も可能。

 強力な攻撃性能を持つクラスだが、ほぼ全てのスキルが主行動スキルと、それを補助するスキルで構成されているため、他のクラスを引き立てることは得意としない。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【思考】。

 

操霊術師

「霊」と「魂」を操り、動物や植物などの生物や物質を操作する「操霊魔術」を用いるクラス。

 固有のリソース「霊気」を消費することで使用出来るスキルが在るのが特徴。「霊気」の生成手段は限られるが、その確保さえ出来れば非常に有用。

 支援や妨害を得意とするが、攻撃を行ったり、ガードを行ったりすることも可能。

「霊気」を確保する手段が必須となるものの、汎用性そのものは高い。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【表現】。

 

心理操者

 精神ネットワークや、或いは直接的なコミュニケーションを用いて、他者の精神を操ることに特化したクラス。

 MPにダメージを与える精神攻撃を行える他、判定の支援・妨害を得意とする。

 最大のクラス特徴は、精神の分離体であり、「攻撃されないキャラクター」である《理霊》を出現させることによる支援や妨害。

 主に使用する能力値は[社交値]であり、技能は【交渉】。

 

証明者

 異能や魔術などの不条理を解析し、破壊・超越するクラス。

《視点分離》中に強化されるスキルが最大のクラス特徴。

 その他、自身の周囲に居る者を弱体化させる行為や、近接武器と射撃武器を併用した物理戦闘が得意。

 主に使用する能力値は[肉体値][感覚値][理力値]であり、技能は【近接】【射撃】【思考】。

 

理装使い

 特異そのものを武装として扱うクラス。

 コストに「崩壊率」を含む代わりに、若干癖があるものの、強力なスキルが揃っているのが特徴。

 自己の強化や他者の妨害は得意だが、味方にアドバンテージを与えるような行為は出来ない。

 主に使用する能力値は[理力値]であり、技能は【思考】。

 

特異存在

 自身が宿した特異性、或いは特異である自身が持つ生来の性質そのものによって戦うクラス。

 コストに「崩壊率」を持つ自己強化を得意とする他、戦闘能力を持つキャラクターを召喚するスキルも持つ。

 比較的、どのクラスとも組み合わせることが可能である。

 主に使用する能力値は、特にない。

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